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位置角度補正

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配布モーションやポーズを利用する際、
立ち位置の変更やキャラクタの大きさに合わせて、
モーションに補正をかける方法です。

MMD標準機能で補正をかけても、
やはり細かい所ではアラが出てしまうため、
細かい部分の調整は各自で行う必要があります。

立ち位置の調整

一つのモーションで複数人躍らせたりするときに便利。

全ての親ボーンがあるモデルがおすすめ。
このボーンの役目は主に立ち位置を指定するのに使われます。

全ての親ボーンがない場合は全ての親ボーンを追加することもできます。
追加方法については別の機会に。

全ての親ボーンがあるモデルを読み込み、
それぞれのモデルに対して同じモーションファイルを適用します。

01.jpg

モーションデータは一つなので当然こうなりますね。

モデル操作の項目で位置変更したいモデルを選択したら、

02.png

全ての親を選択してください。
ボーンフレーム操作の項目で全ての親が選択されているか確認。

03.png

MMDメニューバーの編集→センターバイアス付加を選択。

04.png

現在地点から移動したい位置を指定します。
Xは左右方向。
とりあえず左右にずらしてみましょう。
Xに-5.0を指定。

05.png

同様にもう一つのモデルに対しても同じ作業をします。
キャラクタを選択して親ボーンを選択したのを確認したら、

06.png

センターバイアス付加でXに5.0を指定。

07.png

位置が変更されました。

08.jpg

一つのモーションで複数人躍らせることができます。

位置角度補正

通常キャラクタ用のモーションを、
頭身が大きく異なるSDキャラクタ等で使うための補正です。

通常サイズのモーションをSDキャラクタに適用すると
大股開きになったり顔と腕がかぶさったりと色々不自然です。

b1.jpg

モデル操作から位置角度補正したいキャラクタを選択します。

b2.png

MMDメニューバーの編集→ボーンフレーム位置角度補正を選択。

b3.png

SDキャラクタの大きさにもよりますが、
とりあえずここではボーン位置のXYZにそれぞれ0.5を入力。

b4.png

MMDモデルのボーン位置に補正がかかり、
通常キャラクタに近い状態になりました。

b5.jpg

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